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ノロッコ号 2カ月半遅れの出発 コロナ影響、指定席4割減らし

2020年08月10日

新型コロナウイルスの影響で、今季の運行を見合わせていたJR釧網線の臨時観光列車「くしろ湿原ノロッコ号」が18日、約2カ月半遅れで釧路駅(釧路市)と塘路駅(釧路管内標茶町)の間を往復した。待ち望んでいた鉄道ファンらが車窓から、釧路湿原の眺望を楽しんだ。

 当初は4月29日に運行を始める予定だった。指定席を例年よりも約4割減らし、コロナ対策に努める。

 列車は午前10時半ごろ釧路駅に入線。先頭には釧路湿原のラムサール条約登録40年を記念し、初日限定で湿原とタンチョウを描いたヘッドマークが取り付けられ、乗客やファンが一斉にカメラを向けた。

 午前11時6分発の塘路行き一番列車には130人が乗車。釧路市の高谷春美さん(61)は「コロナで気持ちが落ち込みがちだったので、湿原の美しい自然や動物を見て気分転換したい」と話した。

 運行は9月27日までの土日祝日。同28~30日の3日間だけ夕刻に「夕陽(ゆう ひ)ノロッコ号」が初めて1往復する。

(提供:北海道新聞)

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