写真:中国資本、ニセコ開発 宿泊施設 23年開業目指す
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中国資本、ニセコ開発 宿泊施設 23年開業目指す

2020年08月26日

後志管内ニセコ町の中国系不動産開発会社「ヴァージニア」(張暁晋社長)が、同町内のスキー場「ニセコビレッジスキーリゾート」周辺に、100室超のコンドミニアム1棟と貸別荘5棟を備える大型リゾート開発を計画していることが分かった。中国本土の投資家による大型開発は珍しい。来夏にも本体工事に着手し、2023年冬の開業を目指す。

 リゾートの名称は「フェザーリゾート・ニセコ」で、開発予定地はニセコビレッジスキーリゾートから約1・2キロ南西のニセコ町曽我地区の約4・2ヘクタール。ホテルは地上11階地下2階延べ約2万平方メートルで、貸別荘5棟はいずれも3階建てとする見込み。部屋はそれぞれ分譲し、オーナーの不在時にはホテルのように貸し出して運営する。総投資額は非公表だが、関係者によると100億円を超えるとみられる。

 張社長は中国国内でも南部の海南島などで複数のリゾートを開発。2013年にニセコ町内にヴァージニアを設立し、町内で投資可能な物件を模索していた。現時点で施設のブランドは未定だが、香港系の高級ホテル運営会社と交渉を進めている。

 中国では22年北京冬季五輪の開催を見据え、国を挙げてスキーの普及活動が進む。ヴァージニアの朴☆(ピャオシン)法務部長は「中国のスキー人口は今後さらに増え、道内のスキー場を訪れる中国人は今後増える。ニセコの知名度はアジア全体でも高く、新型コロナウイルス収束後のさらなる成長が見込める」と話す。

 ニセコ地域では、韓国の財閥ハンファグループが同管内倶知安町ひらふ地区に大型コンドミニアムの建設を計画しているほか、シンガポール系企業も23年までに「アマン」の開業に向けて準備を進めており、コロナ禍の中でも、アジア圏を中心とした海外マネーの大規模な投資が相次いでいる。

☆は森の「木」が全て金

(提供:北海道新聞)

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