写真:完熟待つ、夢のバナナ 新得・友夢牧場 バイオ発電余剰熱を活用、来月収穫予定 「新たな町の特産品に」
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完熟待つ、夢のバナナ 新得・友夢牧場 バイオ発電余剰熱を活用、来月収穫予定 「新たな町の特産品に」

2020年09月09日

家畜ふん尿を使ったバイオガス発電の余剰熱を利用し、メロンの水耕栽培に成功した町内上佐幌の「友夢(ゆうむ)牧場」が、「夢のある作物を育てたい」と南国の果物バナナの栽培に取り組んでいる。余剰熱で温度調節したハウスで育て、9月にも収穫の予定。道内のバナナ栽培例は少なく、町内の新たな特産品として定着が期待されている。

牧場内の大型ハウスに昨年夏、米ハワイで有名な「アップルバナナ」や皮ごと食べられるとされる「グロスミシェル種」など4種類の苗10本を植えた。

ビニールを3重にし、余剰熱で温めた温水管を内部に張り巡らせ、室温を冬は5度以上、春から夏は30~40度に保ったところ、高さ2~3メートルに成長。5月に花を咲かせ、6月に実をつけ始めた。今は大型の葉に隠れるように50~60本の青い実が房のようにたれ下がり、食べ頃になる秋を待っている。

バナナの栽培は、町地域おこし協力隊員で同牧場でメロンの水耕栽培を行う丸橋徹也さん(34)が主に担当する。町内の水や土にこだわり、農薬や化学肥料は一切使わず、同牧場のバイオガス発電プラントから出る廃液だけを堆肥にして育てている。

丸橋さんによると、バナナはハウス内の室温をきちんと管理すれば熱帯や亜熱帯以外でも育つという。「バナナは思った以上に適応力がある。新得での生産に挑戦したい」と意気込む。同牧場の湯浅佳春会長は「今年は収穫できれば成功といえる。将来は町の特産品になってくれれば」と期待している。

(提供:北海道新聞)

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