写真:ウイスキー用大麦を収穫 厚岸蒸溜所 品質、収量とも順調
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ウイスキー用大麦を収穫 厚岸蒸溜所 品質、収量とも順調

2020年09月23日

釧路管内厚岸町で28日、ウイスキー原料向け二条大麦の初の本格収穫が行われた。オール厚岸産ウイスキー造りを目指す堅展実業厚岸蒸溜(じょうりゅう)所が委託する釧路太田農協などが3年前から試験栽培を続け、「まずまずの収量と品質」にこぎ着けた。

 大半の原料を英国産に頼る同蒸溜所は2017年、冷涼湿潤で大麦栽培が難しいとされる町内で、道内で生産されているビール用の二条大麦をウイスキーに転用するための試験栽培を始めた。最初の2年は栽培可能かどうかを研究。昨年は本格的に作付けしたものの、台風による倒伏などで収量は目標の3分の1の約3トンにとどまった。

 今年は5月中旬、3・5ヘクタールの畑に種をまき、シカの食害を防ぐため電気柵も設置。大麦は順調に成長した。

 この日は、成熟して黄金色の穂を垂れた大麦を大型コンバインが次々と刈り取り、3時間ほどで全てを収穫した。収量は約10トン。同蒸溜所の田中隆志(たかゆき)課長(43)は「実の粒が大きく、品質もいい」と評価し、「来年はもっと面積を増やしたい」と話した。

 大麦は新設される製麦棟で来夏、厚岸産ピート(泥炭)と合わせて仕込みに使われる。早ければ25年にオール厚岸産ウイスキーとして出荷される見通しだ。

(提供:北海道新聞)

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