写真:放牧牛の位置、GPSで確認 十勝農協連が大樹で実験 行動把握、見回りも効率化
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放牧牛の位置、GPSで確認 十勝農協連が大樹で実験 行動把握、見回りも効率化

2020年10月23日

十勝農協連(帯広)などは6日、衛星利用測位システム(GPS)を活用した首輪を放牧牛に取り付け、位置を把握する個体管理システムの運用実験を公開した。町内にある農協連の湧洞牧場で9月上旬から一部の牛に装着しており、負傷した牛の早期発見に役立つなどの効果も出ている。

 同牧場は広さ422ヘクタール。十勝を中心に道内外から預かった乳牛2千頭のうち、約1600頭を5~10月下旬に放牧。1日1度の見回りは、牧場の従業員10人がバイクや徒歩などで行っている。ただ放牧地は起伏が多く、海も近くにあり、悪天候時は霧で遠くが見えなくなることも多いという。

 同農協連はNTTドコモ北海道支社(札幌)、建設コンサルタントの構研エンジニアリング(札幌)と協力して、通信網やGPSの受信機を搭載した首輪を開発。牛の位置情報はパソコンやタブレット、スマートフォンで確認できる。

 実験では放牧牛50頭に首輪を装着。9月中旬には、あまり動かない牛1頭を調べたところ、足を傷めていたことが分かり、早期治療につながった。実験は今月下旬まで続ける。今後は牛の行動軌跡や移動距離もデータ化。発情すると移動距離が増えることなどから発情兆候を早期に把握し、迅速な人工授精につなげる。将来的には全放牧牛への装着を目指す。1日2~3時間かかっている見回り作業の時間を3分の1程度まで減らすのが目標だ。

 同牧場の由佐哲朗場長(47)は「人間の目をサポートし、人手不足解消や作業の効率化を図る手段として活用したい」と話している。

(提供:北海道新聞)

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