写真:道産酒、津軽海峡で熟成 札幌のバー経営者が会社設立 漁協が協力
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道産酒、津軽海峡で熟成 札幌のバー経営者が会社設立 漁協が協力

2020年11月06日

札幌市内でバーを経営する本間一慶(いっけい)さん(42)が、道産の洋酒や日本酒を海底で熟成させる専門会社「北海道海洋熟成」(札幌)を設立した。今月10日、クラウドファンディング(CF)で資金の募集を開始。来年1月から上磯郡漁協(渡島管内知内町)の協力で、津軽海峡に酒を沈めて約1年間熟成させた後、新たな北海道の味として売り出す。

 本間さんは約10年前、沈没船から発見された飲用可能なウイスキーを飲んだおいしさを友人から聞かされ、「飲んでみたいけど高価。だったら自分で作ろう」と考えた。2016年から知人らと釧路管内厚岸町の厚岸湖などで海底熟成を試した。今年5月に会社を設立。紹介された同漁協が事業に賛同してくれた。

 津軽海峡では渡島管内知内、木古内両町沖合の水深約20~30メートルに、道産ウイスキーや木古内町の地酒「みそぎの舞」など計950本をケースに納めて沈める。CFの返礼品と販売用に各400本、残りの150本は全国のバー経営者から委託された。いずれも瓶詰で蜜蝋(みつろう)で封をする。

 本間さんは事業化にあたり、厚岸湖などで熟成させた酒の分析を東京の民間研究所に依頼。「バーで保存した同銘柄の酒よりも味や香りの成分が複雑になった」との結果が出たという。酒の熟成を研究する慶応大の杉本昌弘特任教授(分析化学)は「海中で生じる揺れなどで、アルコールと水の分子が混じり合い(飲んだ時の)口当たりもよくなる」と指摘する。

 「海底熟成酒」は22年3月ごろから販売予定で、本間さんは「北海道の海で熟成させた道産酒を多くの人に飲んでほしい」と呼び掛ける。

 CFの目標額は30万円。サイト「キャンプファイヤー」で11月26日まで募っている。

 詳しくは北海道海洋熟成のホームページ(https://www.oceanaging.com/)から。

(提供:北海道新聞)

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