
北海道の今
新生活様式「緑」でPR テレビ塔など7カ所ライトアップ
2020年07月17日
札幌市は26日から、新型コロナウイルスの感染リスクを下げる生活様式「新北海道スタイル」の普及啓発キャンペーンの一環として、札幌市時計台やさっぽろテレビ塔などを緑色に照らすライトアップを始めた。
市によると、札幌が安全・安心に過ごせる街であることを願い、安全などを想起させる緑色で市内の象徴的な施設を照らす。白い恋人パーク(西区)は26日のみ点灯し、時計台、テレビ塔など6カ所は7月31日まで行う。
初日は7カ所一斉に午後7時半に点灯。大通公園ではテレビ塔の澄んだ緑色が夜空に輝き、噴水は淡いグリーンの照明がオレンジ色の街灯との対比で幻想的に染まった。公園を訪れた北区の団体職員長谷川容子さん(57)は、「緑色は心が落ち着きます。元の札幌に戻れるように、ライトアップを見るたびコロナ対策を意識したいです」と話した。
27日以降の点灯時間はテレビ塔が午後7時~午前0時、大通公園西4丁目の噴水は午後7~9時。
(提供:北海道新聞)
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