
北海道の今
夏に雪滑り台 涼楽しむ 共和
2020年09月02日
真夏に雪遊びを楽しむイベント「真夏の雪だるま」が9日、町役場前で初めて開かれ、町民らがひとときの涼を楽しんだ。
共和建設業協会の主催。新型コロナ禍で夏まつりが中止となる中、同協会が「マチを元気づけたい」と倶知安町の「くっちゃん21雪ダルマの会」と協力。同会がまつり用に保管していた雪の提供を受け実現した。
この日の共和町の最高気温は28・9度。会場には雪約10トンが持ち込まれ、高さ約1・8メートルの雪だるま2体と、高さ約1・5メートルの滑り台を設置し、にぎわいを見せた。家族と訪れた小笠原大悟ちゃん(3)は「冷たくて気持ちよかった」と笑顔だった。
(提供:北海道新聞)