
北海道の今
釧路和商市場オリジナルエコバッグ 前掛けのデザインで
2020年09月09日
釧路市民の台所で観光名所でもある釧路和商市場。7月のプラスチック製レジ袋完全有料化に伴い、同市場を運営する釧路和商協同組合が企画、発売したオリジナルエコバッグが新たな釧路土産として人気を集めている。
創業60周年を迎えた2014年に制作し、市場内の多くの従業員が愛用する「帆前掛け」のデザインをベースに、強度を高めるため綿100%素材を採用。7月16日の発売以来、30代から中高年まで幅広い層が日常使いや土産物として購入していくという。
中央に和商市場の屋号「和」が白抜きで描かれたデザインは外国人観光客からも支持を集めそうだ。駒谷純恵事務局長(47)は「A4サイズの書類も入るので、大学生などにもPRしていきたい」と話す。
1650円。和商市場内のインフォメーションカウンターで販売しているほか、同市場オンラインショップでも購入できる。問い合わせは、釧路和商協同組合(電)0154・22・3226へ。
(提供:北海道新聞)