
北海道の今
牛の顔みたい? 変わり種ジャガイモ 別海の吉田さん収穫
2020年09月30日
別海町内の家庭菜園で育てたジャガイモを掘ったところ、牛の顔に似たイモが出てきて、近所の話題になっている。
別海川上町に住む吉田勲さん(77)が、近所の菜園でレッドムーンという品種のイモを3日に収穫したところ、こぶしより少し大きい程度のイモがあった。面長で、耳が頭の左右に、さらに目も鼻も口もあって、牛の顔にそっくり。
吉田さんは毎年、収穫したイモを種イモとして保存し、翌年春に植えている。変わり種のイモはこれまでも見てきたが、これほど変わった形のイモは初めてという。
吉田さんは「掘ってみて本当にびっくりした。酪農の町で牛に似たイモが採れたのはおもしろい」と笑顔。「自分で食べるのもかわいそうだし、牛好きの札幌の孫に送ろうかと思っている」と話していた。
(提供:北海道新聞)