写真:北前船でやって来た九谷焼 小樽美術館で展示会始まる 鮮やかな色彩、文様に魅了
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北前船でやって来た九谷焼 小樽美術館で展示会始まる 鮮やかな色彩、文様に魅了

2020年11月13日

幕末から明治期にかけて作られ、北前船で後志にもたらされた磁器の九谷焼を紹介する展示会「北海道に渡った九谷焼―北前船の華 小樽・後志編」が24日、市立小樽美術館(色内1)で始まった。来場者は鮮やかな色彩と繊細な文様に見入っていた。

 同美術館の主催。九谷焼の発祥地・石川県加賀市にある県九谷焼美術館が2017、18年に行った調査に基づき、管内6市町村に現存する作品と関連資料計144点を集めた。加賀と小樽は共に文化庁の日本遺産「北前船寄港地・船主集落」の認定自治体で、展示会はその縁で実現した。

 皿や鉢、花瓶を中心とし、重厚な配色と繊細な文様が特徴の香炉やとっくりも目を引く。妹と訪れた市内の50代女性は「鶴や動物などの絵が細かくて美しい」。小樽美術館の星田七重主幹学芸員は「交易を通じて北陸から人とともに華麗な文化が伝わったことを知ってほしい」と話す。

 12月27日まで。観覧料は一般800円など。原則月曜休館。問い合わせは同美術館(電)0134・34・0035へ。

(提供:北海道新聞)

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