写真:道南バス、換気を実演 車内の安全性アピール 「ペイペイ」導入も
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道南バス、換気を実演 車内の安全性アピール 「ペイペイ」導入も

2021年01月06日

新型コロナウイルスの影響で公共交通機関の利用が落ち込む中、胆振、日高管内を中心に運行する道南バス(室蘭)は7日、バス車内の換気能力を示す実演会を実施し、安全性をアピールした。乗客の車内での感染不安を和らげ、非接触型運賃支払いの導入と合わせて、利用客回復につなげる狙いだ。

 「今から換気を開始します」。室蘭市内の同社駐車場で開かれたバス車内換気実演会で、同社の担当者が、停車中の市内・郊外路線用車両(78人乗り)に乗り込んだ北海道運輸局室蘭運輸支局や室蘭地区バス協会、自治体の担当者ら約30人に呼び掛けた。

 専用の煙を充満させて真っ白だった車内は、前方と中央のドアが開き、エアコンと暖房が作動するとともに視界が開けた。煙が外に流れる様子ははっきりと視認でき、5分ほどで換気が完了した。

 都市間・貸し切り用車両(53人乗り)では、窓を閉めたままエアコンの外気導入モードを使って4分半ほどで換気を終えた。

 同社が実演会を開いたのは、バスの安全性を広く訴えるためだ。コロナ拡大に伴い、一部市内線を土日祝日ダイヤに切り替えているほか、都市間バスは減便や運休が続く。利用客から車内の密閉を気にして感染を不安視する声もあるという。長谷川義郎社長は「利用が大きく減少し、経営状況は非常に厳しい」という。

 国土交通省によると、一般的な車内換気能力は、観光バスが窓を閉めた状態で約5分、路線バスが換気扇を使って窓を開けた状態で約3分。この日に行った敷地内走行時の実験では2分半ほどで換気できた。同社は普段も運行時に窓を開けるなどの換気を心掛けているという。

 さらに21日から、バス運賃の支払いに電子決済サービス「ペイペイ」を導入する。乗客と運転手の接触を避けられるため、感染防止対策の一つとして期待される。長谷川社長は「バスは換気性能に優れた交通機関だ。年末年始の帰省や仕事などで安心して利用してほしい」と話している。

(提供:北海道新聞)

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