
北海道の今
置戸の虹の滝、神秘的な結氷 オホーツク管内ぐっと寒く
2021年01月15日
16日のオホーツク管内は、上空に流れ込んだ真冬並みの寒気と放射冷却の影響で冷え込んだ。午後5時までの最低気温は遠軽町生田原で氷点下18・6度と最も低く、生田原、同16・1度の北見市など4地点で今季最低を記録した。
同16・5度(置戸町境野)まで下がった置戸町内では、鹿(か)の子沢ハイキングコースにある「虹の滝」の結氷が進んでいる。16日早朝は流れる水音がさらさらと響く中、高さ13メートルまでつららが連なる神秘的な姿が見られた。町商工観光係は「今週に入って結氷が進んだ。真冬にはさらに迫力ある姿に成長する」という。
網走地方気象台によると、冷え込みは週明けまで続く見込み。
(提供:北海道新聞)