
北海道の今
寒風の中 当たり待つ 三笠・桂沢湖 ワカサギ釣り解禁
2021年01月17日
三笠市内の桂沢湖で16日、恒例のワカサギ釣りが解禁され、家族連れらが冬の風物詩を楽しんだ。
氷の厚さは約5センチで、氷の上に30~40センチの圧雪が積もる。時折強い風が吹く中、愛好家らが湖面でテントを張ったり防寒具を着込み、30センチ四方の穴に釣り糸を垂らして当たりを待った。
毎年訪れている札幌市の自営業金戸悟さん(56)は、仲間と3人で5~7センチのワカサギ350匹ほどを釣った。「桂沢湖は水がきれいなので、魚がおいしい。天ぷらや唐揚げにして食べたい」と話した。
釣り穴使用料は300円。午前9時~午後4時で、3月中旬までの予定。問い合わせは桂沢国設スキー場(電)01267・6・8235へ。
(提供:北海道新聞)