写真:ウイスキー樽用ミズナラ伐採 厚岸の道有林 特徴的な香り人気
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ウイスキー樽用ミズナラ伐採 厚岸の道有林 特徴的な香り人気

2021年01月13日

ウイスキー製造の堅展実業厚岸蒸溜(じょうりゅう)所向けのミズナラ樽を作るため、原木の伐採作業が12日、町内の道有林で行われた。希少なミズナラ樽のウイスキーは国際的に評価が高く、特に町産材は同蒸溜所が目指す「オール厚岸産ウイスキー」には欠かせない。伐採は5年目を迎えた。

 今年はミズナラの老齢木5本を伐採。釧路総合振興局森林室(厚岸)や作業を担う近藤林業(釧路)の関係者10人が見守る中、トドマツ人工林の間伐に合わせてミズナラが切り出された。樹齢200年以上の高さ20メートル近い木は、チェーンソーで直径60センチの幹の両側に切り込みを入れられると、大きな音を響かせて倒れた。

 長さ1・2~3・6メートルに切り分けられた丸太は町内の真栄木材に運ばれ、1年かけて乾燥・製材される。同社の伊藤秀人社長は「樽の材料は正目で節のない芯材のみを使う。1本の木から取れる材料は450リットルの樽1個分ほど」と説明する。材料は宮崎県の工場に運ばれ、樽に加工される。

 樽用の町産ミズナラの伐採は2017年に始まり、毎年4、5本を供給している。同森林室の渡辺一裕室長は「今後も地域の産業に貢献できるよう、協力を続けたい」と話す。

 厚岸蒸溜所によると、道産ミズナラ樽は50年以上使える。熟成させたウイスキーは特徴的な香りがつき、愛好家に人気がある。年間30個を仕入れる樽のうち町産は1割余り。立崎勝幸所長は「大麦やピート(泥炭)と共にオール厚岸産ウイスキー作りに欠かせない」と力を込める。

(提供:北海道新聞)

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