写真:「魔よけ」アイヌ文様人気 マスク、ボールペン、楽器
北海道の今

「魔よけ」アイヌ文様人気 マスク、ボールペン、楽器

2021年01月18日

札幌圏で伝統的なアイヌ文様をあしらった商品が人気を集めている。昨年7月のアイヌ文化復興拠点「民族共生象徴空間(ウポポイ)」=胆振管内白老町=の開業に加え、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、地域や種類によって「魔よけ」の意味合いが込められている文様に対する関心が高まっているためとみられる。

 札幌市中央区のクロスホテル札幌は12月末から、アイヌ文様を刺しゅうしたコットン製マスク(1枚800円)を100枚限定で販売している。札幌在住のアイヌ文様デザイナーToyToy(トイトイ)さんが図案を手がけた。

 原料のインド産の綿は途上国産品の適正取引を推進する「フェアトレード」商品に認証され、生地の縫製や文様の刺しゅうなど全てインドで行われている。同ホテルの担当者は文様について「身につける人の旅の安全や、コロナ禍などから守ってほしいという願いを込めている」と説明している。

 性別や障害の有無などに関係なく利用できる「ユニバーサルデザイン」の商品開発に取り組むエムブイピークリエイティブジャパン(中央区)は11月から、アイヌ文様をあしらったボールペン「ラッチタラ」(1本2200円)を販売。就労継続支援事業所「継続支援トラビズ」(北区)などがデザインや図案のデータ化を担い、白老アイヌ協会が監修する。ウポポイのほか、大丸藤井セントラル(中央区)でも取り扱う。

 大海恵聖(おおうみえみ)社長(53)によると、約50本がすでに売れたといい「文様は狩りや戦いの際に贈られる鉢巻きに使われてきたもの。相手の無事を願う気持ちを感じてほしい」と話している。

 このほか、市内の楽器メーカーがアイヌ文様と伝統楽器「トンコリ」をモチーフにしたウクレレを販売し、好評という。

(提供:北海道新聞)

RETURN
写真:新千歳空港エリア おすすめキャンプ場 第一弾
TRAVEL INFO.
旅行情報 新千歳空港エリア おすすめキャンプ場 第一弾
写真:ひとつの列車で、ひとめぐり
TRAVEL INFO.
旅行情報 ひとつの列車で、ひとめぐり
写真:阿寒摩周国立公園エリア おすすめ観光スポット紹介 第二弾
TRAVEL INFO.
旅行情報 阿寒摩周国立公園エリア おすすめ観光スポット紹介 第二弾

MOVIE

HOKKAIDO LOVE! プロジェクト コンセプトムービー