写真:小樽雪あかりの路 中止を正式決定 「仕方ない」関係者落胆
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小樽雪あかりの路 中止を正式決定 「仕方ない」関係者落胆

2021年01月29日

小樽雪あかりの路実行委員会(西條文雪実行委員長)は29日、2月12~14日に開催予定だった「第23回小樽雪あかりの路」の中止を正式に決めた。市内で新型コロナウイルスの感染が拡大し、道が小樽市を対象に外出自粛と市外との往来自粛を要請したため。中止は1999年の第1回以来初めてで、実行委の落胆は大きい。ただ、感染の広がりを抑えるための決断に「仕方ない」と理解を示す声も多い。

 同日、市内で開かれた実行委員会の会合で、出席者21人全員が中止を了承。商店街などの「あかりの路会場」を含む全ての会場を取りやめることが決まった。

 開催を巡って実行委は、会場を減らし、期間を短縮して行うと昨年11月にいったん決定。その後、感染が急拡大し、市が今月25日、開催内容の見直しを要請。実行委は26日には旧手宮線跡会場中止などさらに規模の縮小を決めたが、なお開催を模索していた。

 しかし28日の外出自粛要請を受け、ついに中止にかじを切らざるを得なくなった。西條実行委員長は「ぎりぎりまでやりたい思いがあった」と吐露しつつ「あまりに(感染者の)数字が多すぎた」と肩を落とした。

 ただ、関係者の間では今月の感染急拡大を受けて「中止やむなし」の空気がすでに強まっていた。規模縮小を決めた26日時点で会場を継続する予定だった天狗山も「(イベントではなく)通常営業の中で灯をともす」(運営する中央バス観光開発)方針だったといい、この段階で“事実上の中止”を示唆する関係者もいた。あかりの路会場の一つ、小樽梁川通り商店街の大沢尚詞理事長は「市民の癒やしになればと準備してきたが仕方ない」と話した。

 実行委は企業から募った協賛金を返金する。市の補助金以外の事業収入がなくなり、100万円超の赤字を余儀なくされ、今後、市への追加支援要請も検討する。

 一方、市民向けに用意したろうそくの無料配布や、飲食店支援の特典チケット販売など一部の企画は自粛要請解除後の実施を模索。近藤修弘検討委員長は「雪あかりのを灯を絶やさないため、できることをやりたい」と話している。

(提供:北海道新聞)

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