写真:ハス葉氷の海、ラッコ悠々 浜中・霧多布岬で撮影
北海道の今

ハス葉氷の海、ラッコ悠々 浜中・霧多布岬で撮影

2021年02月05日

立春が過ぎても厳しい冷え込みの続く釧路管内浜中町の霧多布岬(湯沸岬)で4日、海面が凍ってできるハス葉氷の間を、ラッコが泳いでいる姿が確認された。冬季はオオワシなどの外敵から逃れるため、荒天以外は沖合で過ごすことが多く、岬周辺に現れるのは珍しいといい、運が良ければ遊歩道から見つけることができる。

 浜中町は4日朝、岬に近い観測地点で今季最低の氷点下20・9度を記録。ハス葉氷は海面の氷が互いにぶつかり、縁がまくれて丸くなり、ハスの葉状になる。この日は岬の北側に幅数十メートルの帯状に広がっていた。

 ラッコは1頭で、正午過ぎ、高さ40メートルほどの崖の上の遊歩道から観察すると、100メートル余り先にある白く凍った小岩の上で昼寝していた。人の気配に気付いたのか、起き上がってのそのそと動き、氷の海へ。ハス葉氷を縫うように、シャーベット状の海を脚で蹴って泳ぎ始めた。

 真っ黒な8億本の分厚い冬毛に覆われているため、海中でも涼しい顔で、遊ぶようにクルクルと体を回転させたり、軽く潜ったり、手で顔をなでたりとリラックス。しばし氷の海を楽しんだ後、岬の先端に向けて姿を消した。

 2017年から岬でラッコの調査を続けるNPO法人エトピリカ基金(浜中町)の片岡義広理事長(72)によると、冬季のラッコはオオワシなどを警戒するためか、荒天以外は沖合にいて観察が難しい。

 撮影できた1頭は、昨年10月に子育てを終えた雌で、体長1・2メートルほど。片岡理事長は「現在、岬周辺には5頭が確認できる。特に観察が難しいのは生後3カ月の子を育てる母親で、警戒心が強いため、今年に入って1回しか見ていない」という。

(提供:北海道新聞)

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