写真:道内接種開始 ワクチン効果信じる 必要な体制、手順確認
北海道の今

道内接種開始 ワクチン効果信じる 必要な体制、手順確認

2021年02月20日

道内で新型コロナウイルスワクチンの医療従事者への先行接種が始まった19日、対象の7医療施設では午前中から米ファイザー製ワクチンの搬入作業が行われた。各施設には5日にワクチンを保管する超低温冷凍庫が設置されたほか、接種希望者の調整や会場の準備なども進められており、大きな混乱はなかった。先行接種はワクチンの安全性だけでなく、道民への本格接種に必要な体制や手順を確認する機会ともなる。

 道内1例目の接種が行われた国立病院機構函館病院(函館市)は、院内の会議室で接種を実施。接種後の待機場所には、番号を付けた椅子を1~2メートル間隔で30脚以上並べて、簡易ベッドも置いて体調変化に備えた。

 同病院では対象者480人のうち、妊娠中などの人を除く430人がワクチン接種を受ける予定。19日は約250人の接種を約5時間半で行った。加藤元嗣院長は、副反応について「ある程度は出るかもしれないが、対策を行っており大丈夫だと思う」と話した。今週末も接種を続け、3月中にも2回の接種を終える見通しだ。

■強制はできず

 約300人が接種予定の北海道中央労災病院(岩見沢市)は午後2時から、大塚義紀院長ら24人が接種を受けた。接種前には医師の問診を受け、接種後は椅子に座って15分ほど待機して健康状態を確認した。

 最初に接種を受けた虻川美香子看護部長は「痛みはない。どんな変化があるかはこれからだが、(一般市民が)安心して受けられるよう一日一日観察していきたい」と話した。4月2日までに2回の接種を終える予定。希望調査では約50人が先行接種を見送ったが、大塚院長は「接種は強制できず、持病がある人もいる。日本での接種件数が少ない中、手を挙げてくれた人に感謝したい」と話した。

■痛くなかった

 釧路労災病院(釧路市)は午後2時半から医師2人、看護師3人、薬剤師1人の計6人態勢で接種を開始。240人の対象者のうち、19日は60人が接種を受けた。

 発熱などの副反応によって診療や手術に影響が出ないよう、医師や看護師らの勤務予定を確認して、同じ職場の職員は接種日をずらすなどの対策をとっている。3月19日までに2回の接種を終える予定だ。

 ワクチン接種の陣頭指揮を執る宮城島拓人副院長は「大して痛くはなかった。ワクチンの有効性は非常に高い。集団免疫を確立するため、多くの人に打ってほしい」と話した。

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(提供:北海道新聞)

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