写真:理想の働き方を求めて、再び倶知安へ
北海道の今

理想の働き方を求めて、再び倶知安へ

2021年01月19日

部屋には、まだ片づいていない荷物が残っていた。

 高橋千紗(たかはしちさ)さん(34)がニセコ地域の後志管内俱知安町に移り住んだのは、昨年11月12日。今は、この部屋が仕事場だ。インターネットを使った「ウェブカウンセラー」として活動する。

 画面の向こうの多くは女性。会員制交流サイト(SNS)を使った起業やワークライフバランスをテーマにした講師として、全国の約20人とつながっている。

 2カ月前まで2年間、東京・二子玉川に住んでいた。その前は俱知安にいたので、異例の「再移住」だ。

 KLMオランダ航空のキャビンアテンダント(CA、客室乗務員)として8年間働いた。契約でフライトは月に3回ほど。当初は首都圏に住み、仕事のたびに成田空港へ通った。同僚の中には、長野県の白馬や福島県に住む人もいた。

 会社の福利厚生で、飛行機には割安に乗れる。スノーボードの好きな高橋さんは、2013年の冬からニセコ地域の宿泊施設でスタッフとして働き、CAと「二足のわらじ」を履いた。

 「冬よりも夏の方が、いいよ」。地元に住む同僚スタッフのそんな声にひかれ、冬のシーズンの終了とともに東京へ帰るはずが、俱知安に定住することに。

 18年、CAの契約が切れる。スノボをしながら自由に働くスタイルは維持したい。「世界中、どこにいてもできる仕事は―」。ネット物販、ヨガ講師…。選んだのは、カウンセラーだ。

 もっとも、そう簡単に「得意先」は集まらない。事業を安定させるためには、人脈が必要だ。ニセコ地域で同じ仕事をする人は多くない。「個人事業を成功させるため、結局、東京に行かないといけなかった」

 自由な働き方を求めた結果の「東京行き」。必死で学び、新たな仕事の基盤をつくる。ようやく事業が軌道に乗り始めたと思った時、流行の始まった新型コロナウイルスが、働き方を再度変えるきっかけとなる。

(提供:北海道新聞)

※全文をお読みになるには道新電子版にお申込みが必要です。お申込みは下記HPへ。

 https://www.hokkaido-np.co.jp/introduction_01/

RETURN
写真:【Vol.1】五稜郭の桜
TRAVEL INFO.
旅行情報 【Vol.1】五稜郭の桜
写真:札幌で極上のパウダースノーを体験!
TRAVEL INFO.
旅行情報 札幌で極上のパウダースノーを体験!
写真:はこだてFOODフェスタ2021
TRAVEL INFO.
旅行情報 はこだてFOODフェスタ2021

MOVIE

HOKKAIDO LOVE! プロジェクト コンセプトムービー
HOKKAIDO LOVE! 愛してるぜ北海道。 by TEAM NACS 新しい旅のスタイルへ。