写真:ニトリの寄付で「夢の再開発」始動 オタモイ遊園地跡 似鳥会長、遊歩道開通に意欲
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ニトリの寄付で「夢の再開発」始動 オタモイ遊園地跡 似鳥会長、遊歩道開通に意欲

2021年02月26日

昭和初期に道内屈指のレジャー施設として知られた小樽市内の「オタモイ遊園地」跡の再開発計画を巡り、家具・インテリア製造小売りのニトリ(札幌)が26日、開発を検討する小樽商工会議所に調査費5千万円を寄付したことを受け、これまで何度も浮上しては消えてきた「夢の計画」(経済界関係者)が動きだすことになった。崩落の危険性や事業採算性など実現へのハードルは高いが、新たな観光資源の創出と滞在型観光につながる可能性がある。

 オタモイ遊園地跡を巡っては過去に3度、開発計画が持ち上がった。1956年に北海道中央バスなど、79年に小樽市、87年に小樽観光協会がそれぞれ検討したが、採算性などのメドが立たず、いずれも立ち消えになった。

 最大の課題は安全性の確保だ。高級料亭だった龍宮閣跡へと向かう約500メートルの遊歩道は、崩落の危険があるとして2006年から立ち入り禁止となったまま。昨年、小樽商工会議所が作った再開発の素案でも、莫大(ばくだい)な工事費が見込まれるとして、遊歩道と龍宮閣跡は開発対象外とした。

 ただ、この日、市役所での贈呈式に臨んだニトリホールディングス(HD、札幌)の似鳥昭雄会長は「遊歩道を開通させるのが一番。日本有数の絶景の場所だと思う」と発言した。遊園地跡は日本海に面したオタモイ海岸沿いにあり、似鳥会長が会社員時代の20代で初めて見た際の「感動は衝撃的だった」と語る強い思いがベースにある。またニトリ側が小樽市内で展開する老舗高級旅館「銀鱗荘」や小樽芸術村と連動した、観光開発への期待も大きい。

 小樽商工会議所は既に特別委を設置しており、市や専門家などを交え、3月にも議論をスタートさせ、雪解け後には実地調査に入りたい考えだ。山本秀明会頭は「小樽の自然観光の魅力が増し、観光客増加へとつながるよう、しっかり頑張りたい」と話した。

(提供:北海道新聞)

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