写真:函館のサクラにカルテ導入 新年度から市 保護や維持管理に活用
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函館のサクラにカルテ導入 新年度から市 保護や維持管理に活用

2021年03月08日

函館市は2021年度、市内にある五稜郭公園など3公園のサクラ約2100本の個体別のカルテを作る。春先の重要な観光資源だが、幹の空洞化など老木化の課題を抱えていた。生育状態などを管理し、サクラの延命化に向けた保護や維持管理に活用する。21年度予算案に事業費1300万円を盛り込んだ。

 市によると、カルテは五稜郭公園1534本を始め、函館公園373本、見晴公園221本の計2128本分を作成。樹木医が一本一本の幹の太さや高さ、病気の有無、生育状態などをまとめる。完成したカルテを元に、土壌改良や肥料の与え方などの処置方法を22年度以降に検討する。

 五稜郭公園は例年40万人の観光客を集めるサクラの名所。市や公園を管理する市住宅都市施設公社によると、多くが樹齢60年を超えて、100年以上の木もある。一般的に10メートル以上必要とされる木の間隔が2メートルほどしかない場所もあるため、枝が重なり日光が十分に行き届かないことなどが原因で生育が悪くなり、木の幹が空洞になったり、枝が折れやすくなったりしているという。

 昨年、桜の名所づくりなどを進める公益財団法人「日本花の会」(東京)の樹木医が五稜郭公園などを訪れてサクラを視察。「適切な処置をすることで寿命を長くさせることができる」と意見を受けた。

 公園河川管理課は「函館のサクラは貴重な観光資源の一つ。きれいな花を少しでも長く咲かせ続けることができるよう対策していきたい」と話している。

(提供:北海道新聞)

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