写真:支笏湖温泉、電線地中化で景観すっきり 工事完了、停電リスクも軽減
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支笏湖温泉、電線地中化で景観すっきり 工事完了、停電リスクも軽減

2021年03月21日

環境省が昨年5月から、支笏湖温泉地区で進めていた電線の地中化工事が完了し、電線や電柱がなく、見晴らしのよい景観が実現した。新型コロナウイルスの感染拡大により、同地区を訪れる観光客数は低迷しているが、関係者は感染収束後のにぎわい復活につながると期待している。

 電線地中化工事は、飲食店や土産物店が集まる商店街と、商店街の湖側の中央広場で実施。電柱18本と電線を撤去したほか、エリア内の舗装工事なども行い、今年2月末に完了した。事業費は約1億9千万円。

 環境省北海道地方環境事務所は、商店街から湖がすっきり見えるようになったほか、倒木などで電線が断線することによる停電のリスク軽減につながると説明。同地区で近年目立つ観光客を狙うカラスの被害も、カラスが止まる電線がなくなったことで減る可能性があると期待する。

 電線地中化は、支笏湖温泉旅館組合など地元6団体が2014年度に同事務所に要請していた。支笏湖温泉商店街で土産物店を運営する丸駒温泉旅館の佐々木義朗社長は「地元にとって電線撤去は十数年前からの悲願。より一層、手つかずの自然を見てもらえるようになった」と歓迎する。

 同事務所は18年度から、支笏湖園地の再整備事業を進めており、本年度は支笏湖ビジターセンターに階段型のウッドデッキも整備した。新型コロナの影響でインバウンド(外国人観光客)復活の兆しは見えないが、同事務所の千田智基・支笏洞爺国立公園事務所長は「コロナ収束後には、道内外からの観光客でにぎわうはず。空が広く明るくなった雰囲気を楽しんでほしい」と話している。

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(提供:北海道新聞)

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