写真:「トカプチ400」指定へ急加速 国の自転車ルート候補 車体持ち込めるホテルも
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「トカプチ400」指定へ急加速 国の自転車ルート候補 車体持ち込めるホテルも

2021年04月09日

十勝管内の雄大な自然景観を楽しめるサイクルルート「トカプチ400」が、自転車の走行環境に優れたコースを国が指定するナショナルサイクルルートの候補に道内で初めて選ばれた。指定が決まれば、安心安全なコースとして国内外にPRできる。有識者でつくる審査委員会が近く現地を視察し、早ければ今夏にも決定する。

 トカプチ400は帯広市を起点に、上士幌町から大樹町まで8の字に延長403キロを巡るルート。然別湖や三国峠、旧国鉄士幌線のコンクリートアーチなど、十勝らしい雄大な自然景観が魅力だ。中、上級者だけでなく初心者も楽しめるよう主要観光地を巡る短いコースも用意する。

 ナショナルサイクルルートは、自転車で観光を楽しむサイクルツーリズムの推進を図ろうと国土交通省が2019年に創設。第1弾として、同年11月に広島県と愛媛県を結ぶ「しまなみ海道」など全国3ルートを指定した。第2弾の候補は今年1月に発表され、トカプチ400を含む3ルートが選ばれた。

 指定を受けるには約20キロごとの休憩所の整備や、部屋の中に自転車を持ち込める宿泊施設の確保など計12項目の要件を満たす必要がある。十勝シティデザイン(帯広)は15日、市内に新設するホテル「NUPKA Hanare(ヌプカハナレ)」に自転車を持ち込める部屋を12室設ける。

 一方、山間部では通信環境の悪さなど解決しなければならない課題も残されている。帯広開発建設部などでつくるサイクルルート協議会は「関係者の協力を得ながら、安心安全なコースの整備を進めたい」と話している。

 第1弾の3ルートは、候補に選ばれた約2カ月後に全て指定された。第2弾の指定はコロナ禍のため遅れているが、大学教授ら有識者でつくる審査委員会が近く現地を視察し、審査する。

(提供:北海道新聞)

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