写真:川湯温泉街にぎわい再生に期待 別邸忍冬が高級路線で再開/格安ゲストハウスも開業
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川湯温泉街にぎわい再生に期待 別邸忍冬が高級路線で再開/格安ゲストハウスも開業

2021年04月19日

休業中だった川湯温泉の宿泊施設が「お宿欣喜(きんき)湯 別邸忍冬(すいかずら)」として、20日に営業を再開する。風呂つきの客室など高級路線が売り。川湯地区では20代の女性が格安のゲストハウス「NOMY(ノミー)」を16日に開業しており、町は新型コロナウイルスで疲弊した温泉街の再生につながればと期待する。

 別邸忍冬は一昨年から休業中の川湯第一ホテル忍冬を改修し、当面は22室で営業。最上階の風呂つきの部屋は2室あり、大きな窓から藻琴山が望める。露天風呂を備えた男女の大浴場も改修した。

 食事にもこだわり、支配人を兼ねる日下貴富料理長は「できるだけ弟子屈産の素材と、海のものは釧路、根室の季節の食材を使う」。コロナ禍に配慮し、11室ある掘りごたつ式の個室で食事がとれるようにした。

 1泊1人1万円(素泊まり)からと、周辺より高価格。運営する川湯ホテルプラザの榎本竜太郎社長は「川湯で一番上質な料理とサービスを提供できる宿を目指す」と話す。

 一方、ゲストハウス「NOMY」を開業したのは、3月まで町の地域おこし協力隊員だった吉田祥子さん(27)。築40年の空き家を手作業でこつこつ改修し、5室で定員最大17人のゲストハウスを仕上げた。

 ドミトリー(相部屋)で1泊3千円。基本は素泊まりで、食事や温泉は川湯の飲食店やホテルの日帰り入浴を利用してもらう。吉田さんは「地域と旅人をつなぐ場所になれば」と話す。

 町によると、川湯温泉は1991年度の73万4千人をピークに宿泊客が減少。胆振東部地震やコロナ禍で、宿泊施設の休業や廃業が相次ぎ、2020年度は9万1千人にとどまる見込み。町は空き施設を宿泊施設に活用する事業者に上限2千万円の補助制度を新設し、小規模事業者にも上限300万円を補助する。

 町観光商工課は「空き施設や廃虚にならないよう民間を支援し、再び温泉街のにぎわいにつなげたい」としている。

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(提供:北海道新聞)

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