写真:登別・洞爺湖温泉街から観光客消えた 関係者「緊急事態、やむを得ない」
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登別・洞爺湖温泉街から観光客消えた 関係者「緊急事態、やむを得ない」

2021年05月23日

【登別温泉、洞爺湖】新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言などを受け、道内屈指の温泉街の登別と洞爺湖で、宿泊・観光施設の休業が相次いでいる。道からの休業要請はないが、関係者は「緊急事態宣言が出れば、お客さんの数はどうしても減ってしまうのでやむを得ない」と肩を落とす。

 登別国際観光コンベンション協会などによると、休業期間は施設によって異なるが、登別、カルルス温泉街の宿泊施設全18施設のうち、10施設が数日~数週間の休業を決めた。このうち、第一滝本館は6月11日まで、登別グランドホテルは5月23日~31日とし、ホテルまほろばは5月中、22日のみ営業する。

 登別温泉旅館組合の中牧昇一組合長は「緊急事態宣言が出て、いろんな割引や補助が使えなくなると、予約状況は悪化する。宣言が延びるのか注視したい。延ばすならできるだけ早く判断してほしい」と訴える。

 同協会の大野薫専務理事は「修学旅行のキャンセルや延期も多く、今は感染を抑えるよう気を引き締めるしかない」と話す。同協会などは、登別市内のホテルでクラスターが発生したことを受け、感染防止に向けて注意喚起する文書を2度、温泉街の宿泊施設や商店街に配布した。

 宿泊施設だけでなく、土産店、飲食店も時短営業や臨時休業が目立ち、温泉街は人の姿がほとんど見られない状態だ。登別市内のクマ牧場やマリンパークニクス、伊達時代村も5月31日までの休業を決めている。

 一方、洞爺湖温泉観光協会によると、洞爺湖温泉街の宿泊施設では洞爺温泉ホテル華美(6月24日まで)と洞爺湖畔亭(5月31日まで)が休業中。利用状況に応じて断続的に休んでいるところもあるという。

 観光施設では、洞爺湖ビジターセンター・火山科学館などの公共施設に加えて、洞爺湖汽船や有珠山ロープウェイ、昭和新山熊牧場が31日まで休業。同協会は「この状況で観光客を呼ぶこともできず苦しいが、状況が改善した時には消費喚起策を講じたい」としている。

(提供:北海道新聞)

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