
北海道の今
甘いサクランボ 収穫がたけなわ 七飯の果樹園
2021年07月12日
果樹栽培が盛んな町内で、サクランボの収穫がたけなわだ。果樹園では、赤く色づいた粒が鈴なりになり、生産者たちが手作業で丁寧に収穫している。
町鳴川のみやご果樹園では、「佐藤錦」や「香夏錦」など5品種44本を栽培する。オーナーの宮後英子さん(68)によると、今年は6月から7月上旬にかけて晴天が少なかったことから、色づきが遅く、昨年より10日ほど遅い3日から収穫作業を始めた。
宮後さんは「収穫は遅れたが、赤く熟れ、甘くおいしい実がなった。地元の人にも味わってほしい」と話している。同園のサクランボは直売所(鳴川3)か、道の駅「なないろ・ななえ」で購入できる。問い合わせは宮後さん(電)090・9519・3424へ。
(提供:北海道新聞)