
北海道の今
道内一の合宿施設に 北見「アスリートステイズ」開業
2021年07月30日
スポーツ選手専用の合宿施設「北見アスリートステイズ」が30日、北見市柏陽町の「北見ハイテクパーク」内に開業し、関係者向けに内覧会が開かれた。
辻直孝市長や北見商工会議所の舛川誠会頭ら約10人が出席し、施設を運営する市内の不動産賃貸業「ライズレイン」の岩崎雅人社長が案内した。カーリング選手が共同生活を送ることを想定した6人部屋やトレーニングルーム、ガラス張りのカフェテリアなどを公開した。
建物は鉄骨造り、地上4階、地下1階建てで、全29室。アルゴグラフィックス北見カーリングホールに隣接し、陸上競技場などが集まる東陵公園も1キロ圏内で、スポーツ合宿の拠点として期待されている。
岩崎社長は「道内一の合宿施設を目指したい」と意気込む。同社によると、8月中旬まで満室だという。
(提供:北海道新聞)