写真:芽登温泉、アウトドアに活路 屋外サウナ、ミニプール、ドームテント 今秋新設
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芽登温泉、アウトドアに活路 屋外サウナ、ミニプール、ドームテント 今秋新設

2021年07月30日

十勝最古の温泉として知られる町内の芽登温泉(伊東司支配人)は今秋、屋外サウナやミニプール、キャンプ用のドーム形テントを新設する。新型コロナウイルスの影響で利用客が激減する中、アフターコロナを見据え、若者や親子連れら新規顧客を開拓する狙い。高価格帯の宿を目指し、牛肉やチーズなど地場食材にこだわったコース料理で差別化し、「秘湯の宿」から「食とアウトドアの宿」へ衣替えを図る。

■地場食材 コース料理も力

 同温泉はトムラウシ温泉などと並ぶ秘湯で、1901年(明治34年)に開湯。トドマツなどの原生林を流れるヌカナン川から豊富に湧き出る源泉は掛け流しで、男女別と混浴用の三つの露天風呂が人気を集める。

 しかし、日帰りと宿泊を合わせた年間1万人前後の利用客数は減少傾向にある。近隣から自家用車で訪れる常連客の高齢化が原因だ。さらに昨年度はコロナ禍で利用客は半減。老舗温泉の生き残りには多様な集客が必要と考えた。

 伊東支配人はコロナ禍の「3密」を避けるアウトドア人気やサウナブームに着目。国の持続化給付金などを活用し、手ぶらで豪華なキャンプやバーベキューが楽しめるグランピング施設として、カップルや家族連れ向けのドーム形テントを宿周辺に常設する。野外で楽しめるサウナ、縦9メートル、横3メートルのミニプールを併設。10月末からサービス提供する。料金は未定。

 来年以降、さらなる新規事業に乗り出す計画だ。温泉周辺の自然環境を生かし、屋外に貸し切り風呂やレストラン兼カフェなどの開設を目指す。仕事と観光を兼ねて地域に滞在する「ワーケーション」需要を取り込む考えだ。

 伊東支配人は「自然豊かな観光資源や付加価値の高い地場食材を生かし、高品質・高価格の宿として生まれ変わりたい」と話す。

(提供:北海道新聞)

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