写真:ビーガン宅配メニュー、函大生が開発へ 飲食店と連携 年内商品化目指す
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ビーガン宅配メニュー、函大生が開発へ 飲食店と連携 年内商品化目指す

2021年08月02日

函館大の学生たちが、動物性食品を一切食べないビーガン(完全菜食主義者)に対応した宅配料理メニューの開発を進めている。新型コロナウイルスで打撃を受けた飲食業界の活性化に加え、函館での食の多様性につなげるのが狙い。開発したメニューは、今回の取り組みに協力する市内の飲食店が年内にも商品化する予定だ。

 地域課題の解決を目指す同大の講義「商学実習」の一環。ビーガン対応のメニュー開発をテーマに選んだ1年生12人と、同大のビジネス企画研究室に所属する1~3年生6人の計18人が手掛ける。

 同大では、ムスリム(イスラム教徒)の文化に詳しい藤原凛准教授が中心となり、道南の飲食業者らを対象にムスリムやベジタリアン(菜食主義者)の食について学ぶ講座を開くなど、食の多様性に対応した環境づくりにも力を入れる。今回は、コロナ禍の外出自粛などで需要が高まる宅配料理に着目した。

 7月上旬に行われた同大の講義では、市内で居酒屋を経営し、今回の取り組みに協力する「函館フーズプランニング」の社員ら7人を招き、学生たちが、野菜を使ったすしやギョーザなどのアイデアを発表。「魚の代わりにパプリカやナス、アボカドなどをすしに使う」、「ギョーザはひき肉の代わりに大豆ミートを使ったらどうか」と提案した。

 同社社員は「もう少し商品の種類を絞ってみては」とアドバイス。メニュー開発では、注文する人の年代、どのくらいの頻度で食べてもらえるかなどを具体的にイメージすることが大切といい、「食材などの費用、栄養価も合わせて考えてほしい」とした。

 参加した商学部2年の古川遥菜さん(19)は「調理や宅配の費用などの助言をもらい参考になった」と話した。学生たちは、秋にも考案した3~4品の試食会を市内で行う計画。その後、味や量、コストなどを踏まえて商品化するメニューを決め、同社に提案することにしている。

(提供:北海道新聞)

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