写真:稚内―サハリン貨物船チャーター事業 本年度第1便入港 輸入拡大へコスト検証
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稚内―サハリン貨物船チャーター事業 本年度第1便入港 輸入拡大へコスト検証

2021年08月06日

道北の自治体や経済団体でつくる「稚内・コルサコフ定期航路利用促進協議会」が手掛ける稚内―ロシア・サハリン間の貨物船チャーター事業の本年度第1便が、稚内港に入港した。今回の輸入は取扱量の拡大に向け、ロシアから民芸品を輸入するトライアル事業との位置づけで、通関の時間やコストなどをあらためて検証する。

 第1便が入港したのは7月29日。市や宗谷総合振興局の職員らが見守る中、午前9時、同港国際旅客ターミナルに接岸された「MATSUSHIMA(マツシマ)」(約500トン)から段ボール数箱が運び出された。マトリョーシカや日本の漆に似た「ホフロマ塗り」などの民芸品100キロで、段ボールの側面にはサハリンで記入された伝票が張られ、興味深そうに写真を撮影する姿も見られた。

 今回の輸入は稚内日ロ経済交流協会の協力を得て行われ、商品は市内で販売、展示する予定だ。

 道内の自治体や企業などでつくる「日ロフェリー定期航路利用促進協議会」は昨年公表した報告書で、「自主運航ができる状態に貨物量を拡大させることが望まれる」と指摘。今回のトライアル事業は、チャーター事業ではほとんど実績がない輸入の拡大を目指し、通関の時間やコストなどをあらためて検証するのが狙い。

 一方、現地のスーパーなどで販売する米やしょうゆなどの食品約2・4トンを輸出する。

 稚内―サハリンの貨物船チャーター事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、20年度は取扱量が9・95トンと低迷していた。

 市サハリン課(稚内・コルサコフ定期航路利用促進協議会事務局)の三谷将課長は「輸出入の双方で取扱量を増やすため、積極的にPRし、航路の存在を知ってもらいたい」と話す。

(提供:北海道新聞)

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