写真:サウナブーム逃さない 登別・洞爺湖温泉でセルフ式導入 「コロナ後の集客の武器」期待
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サウナブーム逃さない 登別・洞爺湖温泉でセルフ式導入 「コロナ後の集客の武器」期待

2021年08月24日

西胆振の国際的な観光地、登別、洞爺湖の両温泉街で、新型コロナウイルスの感染拡大が一段落した後を見越し、利用者が温度や湿度を調整して楽しめる新方式のサウナの導入が相次いでいる。サウナは漫画やテレビドラマをきっかけに全国的な人気が出ており、新型コロナの打撃を受ける温泉街はブームに乗ろうと必死だ。

 登別万世閣(登別市)は4月下旬、浴場を改修し、サウナ室にセルフ式のロウリュを導入した。熱したサウナストーンに自分で水をかけ蒸気を発生させ、好みの温度や湿度に調整できることから人気が高まっている方式だ。

 6~7月の日帰り入浴客は前年同期比を上回った。20~30代の客の注目度は高く、感染が下火になった時にサウナを目的に訪問する客の増加を期待する。登別万世閣の副支配人宮崎健さん(47)は「『ととのう』を一度味わうと、やみつきになりますよ」と語る。

 近年のサウナブームの火付け役とされるのが、サウナを舞台にした漫画で、ドラマ化もされた「サ道(どう)」だ。サウナ後に水風呂や外気浴に触れた時の感覚を「ととのう」と表現し、これが火付け役とされる。

 「サウナを今後の集客の武器にしたい」。カラカミホテルズアンドリゾート(札幌)が運営する「洞爺サンパレス リゾート&スパ」(壮瞥町)課長代理の池田誠さん(56)も力説する。同ホテルも昨年10月、洞爺湖を一望できるサウナにセルフ式ロウリュを整備した。洞爺湖万世閣ホテルレイクサイドテラスも2019年にロウリュを取り入れている。

 サウナ内は、温度を保つため換気が悪く、感染リスクが高い「3密状態」になりやすい。胆振総合振興局保健行政室生活衛生課は「サウナ室内では一定の間隔を開けて座り、会話を控える『黙浴(もくよく)』など感染対策を徹底してほしい」と注意を呼びかける。

 各施設では、本格的な利用増はワクチン接種の拡大などにより感染が抑制された後とみる。

 日本サウナ・スパ協会の(東京)の若林幹夫事務局長(64)は「現段階で利用する場合は黙浴など、マナーを守って1人でじっくりと汗を流してほしい」としている。

(提供:北海道新聞)

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