写真:興部で木製スプーン好評 オホーツク産シラカバ 津別の業者が製造 アイス販売店などで使用
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興部で木製スプーン好評 オホーツク産シラカバ 津別の業者が製造 アイス販売店などで使用

2021年09月17日

津別町内の相富木材加工(土田京一社長)がオホーツク産のシラカバでつくった木製スプーンが、興部町内などで乳製品を販売する5店で使われており、牛のデザインなどが「かわいい」と客に好評だ。オホーツク総合振興局の事業から派生した取り組みで、スプーン製造費には、地域の森林整備を目的に国が自治体に配分する森林環境譲与税も充てている。脱プラスチックの流れが進む中、木材のぬくもりをPRしていく考えだ。

■牛のデザイン、ロゴ…「かわいいし、丈夫」

 振興局は、2019~21年度で進めているオホーツク産木製品認知度向上事業の一環で、相富木材加工に木製スプーン製造を依頼。同社がレーザー加工して「HOKKAIDO WOOD」(北海道の木)のロゴを入れたスプーンを、管内の道の駅やデザート販売店などにモニター用として無償提供している。

 19年、興部町は振興局と連携し、アイスクリームなど乳製品を販売する町内外の5店用に、「北海道の木」と店独自のデザインのロゴを入れたスプーン製造を同社に依頼。20年に完成し、町内の道の駅おこっぺ、おこっぺアイス、ノースプレインファーム、パインランドファームのほか、チーズ工房アドナイの札幌の直営店で使っている。

 20~24年度まで1年あたり各店に1万本配布し、計25万本を製造する計画。製造コストの一部を、興部町が森林環境譲与税で負担することにした。スプーンをアイスに差して提供するほか、観光客らがお土産として持ち帰ることができるよう、店頭に何本も置く店もある。

 道の駅おこっぺを運営する「おこっぺ町観光協会」の職員、境沢ちえみさん(33)は「客から『スプーンがかわいい』との声が寄せられている。木材独特のにおいもなく、子どもがかんでもへこまないくらい丈夫なのも魅力」と話す。

 取り組みは国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に沿っており、興部町の担当者は「最低5年はこの事業を続け、各店やお客の反応をみながら検証したい」と話す。相富木材加工の土田社長は「オホーツクの木製品の良さをアピールしていきたい」と力を込める。

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(提供:北海道新聞)

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