写真:小型EV「坂道も楽」 北広島市など実験 低速機種、高齢者想定 BP内の利用も検討
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小型EV「坂道も楽」 北広島市など実験 低速機種、高齢者想定 BP内の利用も検討

2021年10月08日

市とトヨタ自動車などは今月上旬、市内の高齢者施設などで、歩くような速度で走行する小型電気自動車(EV)の実証実験を行った。市内に2023年開業予定のプロ野球北海道日本ハムの「北海道ボールパークFビレッジ」(BP)の運営会社の提案で実施。関係者は高齢者やBP内の移動手段としての利用も検討したいとしている。

 実証実験は、BP運営会社の「ファイターズスポーツ&エンターテイメント」(札幌、FSE)が呼び掛け、1~4日に北広島団地内の歩行者・自転車専用道路のトリムコースや高齢者施設で行った。

 今回使ったトヨタの小型EVは「歩行領域EV」という名称で、いずれも1人乗りの三輪車。立って乗るタイプ、座り乗りするタイプ、車いすに連結するタイプの3種類で、時速は2~10キロ。

 1日、北広島団地地域交流ホーム「ふれて」(白樺町)で車いす連結タイプを試乗した男性(54)は「ボタンを押すだけで進み、坂道での移動も介助する家族も楽になりそう」などと話していた。

 市はスマートフォンで呼び出す乗り合いタクシーの導入を検討するなど、高齢化が進む中での高齢者の移動手段の確保など、BP開業も見据えた市内交通のあり方を見直している。

 今回試乗したEVの導入は未定だが、市ボールパーク推進課は「公共交通機関がある場所まで歩きにくい高齢者など、移動手段としてEVは選択肢の一つ」と話す。

 試乗した市民からは「片方の手が不自由な人もいるので両側の手元にブレーキがほしい」などの意見もあり、トヨタ担当者は「生の声を改善に生かしたい」と話した。FSEはこれまでもBP内外での交通手段について複数企業と検討している。広報担当者は「歩行領域EVでBPに行きたいという意見もあった。誰でも使いやすいBPに向け、EV導入なども模索したい」と話す。

(提供:北海道新聞)

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