写真:噴火湾とようら観光協会「アドベンチャートラベル」模索 コロナ収束後見据え
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噴火湾とようら観光協会「アドベンチャートラベル」模索 コロナ収束後見据え

2021年10月24日

噴火湾とようら観光協会(金丸孝理事長)は新型コロナウイルス感染拡大の収束を見据えた観光振興策として、欧米で人気の体験型観光「アドベンチャートラベル(AT)」の旅行プログラム開発に取り組んでいる。北海道で2023年に開かれるATの国際会議「アドベンチャートラベルワールドサミット(ATWS)」も意識して、噴火湾の自然やアイヌ文化の魅力を盛り込んだメニューづくりを模索している。

 道観光振興機構(札幌)の支援で本年度から始めた「洞爺湖有珠山ジオパークを活用した豊浦町型アドベンチャーツーリズム推進事業」の一環。特産品のホタテの殻むきや、殻を開閉させて逃げるホタテの習性などを利用して殻の隙間にL字形の金具を差し込むホタ

テ釣りのほか、噴火湾を巡るクルージングなどのアイデアが挙がっており、旅行会社と連携したツアー商品の販売も見込んでいる。

 今月8日にはオーストラリアとスペイン出身で札幌市在住の2人を招いたモニターツアーを実施。ホタテの殻むきやホタテ釣りなどのほか、豊浦漁港の競りを見学するメニューも試して反応を探った。

 23年に道内開催されるATWSで参加者向けに複数用意されるツアーに組み込んでもらおうと、観光協会は豊浦町の食事と自然を堪能でき、アイヌ文化にも親しめるトレッキングやサイクリングのルートづくりも進めている。岡本貴光事務局長は「国外の人にも豊浦町を知ってもらうきっかけになってほしい」と話した。(山中悠介)

 <ことば>アドベンチャートラベル 欧米で人気の体験型観光で「自然」「異文化交流」「身体的アクティビティ」の要件のうち、二つ以上を含む旅行スタイル。富裕層に人気が高く、長期滞在の観光消費額は通常の2倍とされ、市場規模は約72兆円ともいわれる。今年9月には世界の旅行会社の担当者らがツアーや商談会を行う国際会議「アドベンチャートラベルワールドサミット(ATWS)」がオンライン形式で道内を拠点に開かれた。道内では2023年にあらためて開催される予定。

(提供:北海道新聞)

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