写真:「獺祭酒粕あいす」中国へ輸出 函館・冨士冷菓 約20万個受注
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「獺祭酒粕あいす」中国へ輸出 函館・冨士冷菓 約20万個受注

2021年10月22日

函館市大森町のアイスクリーム店「冨士冷菓」(中村彰宏代表)が製造販売する「獺祭酒粕(だっさいさけかす)あいす」の中国への輸出が始まった。原料の酒かすを提供する旭酒造(山口県岩国市)が手がけ、今月中にまず2万4千個を輸出。11月分として16万

8千個分の注文を受けている。このアイスの本格輸出は初めてで、同店は「家族経営の小さな店が作ったアイスにこれほど反響があるとは」と驚いている。

■「訪日、来店のきっかけに」

 獺祭酒粕あいすは同店が10年前に商品化した。旭酒造の純米大吟醸酒「獺祭」の酒かすをはじめ、道産の牛乳、生クリームなどを使用。アルコール分を飛ばし、酒かすの甘みとコクを生かして仕上げた。中村さん(74)が試作品を同社に送ったところ、「おいしいので、うちのロゴ入りで商品化してほしい」と申し入れがあり、製造を開始。同店のほか、旭酒造の直営店などでも販売している。

 今回は、旭酒造側の獺祭の販売ルートを使っての輸出を企画。これまでは中村さん夫妻の手作りだったが、輸出には万単位の出荷が必要になるため、小樽のアイスクリームメーカーに製造を委託した。

 このアイスの海外販売はこれまで、台湾などの催事や飲食店向けに送ったことはあるが、本格的な輸出は初めて。中国では獺祭も北海道製品も人気で、コロナ禍前には訪日外国人客が、よく同店に買いに訪れていたという。

 アイスのふたには「冨士冷菓」の文字もあしらった。中村さんは「コロナでお客さんが減っている中、多くの中国の方に食べてもらい、コロナ収束後に店に来てもらうきっかけになれば」と話している。同店では120ミリリットル入り350円で販売中。

(提供:北海道新聞)

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