
北海道の今
「青色の運河」1万個の輝き 小樽でライトアップ
2021年11月08日
小樽市の小樽運河で恒例のライトアップが行われている。約1万個の青色発光ダイオード(LED)が点灯し、「青の運河」の幻想的な光景が観光客を楽しませている。
小樽市と後志管内余市町の両観光協会が主催する冬の観光キャンペーン「小樽・余市ゆき物語」の一環で1日から始まった。7日も日没後の運河沿い約300メートルが青い光で照らされた。
神奈川県から訪れたカメラ教室の講師松本泰子さん(60)は「倉庫街とブルーのライトが合っていてすごくきれい」と喜んでいた。ライトアップは来年1月31日までで、日没から午後10時半まで。
JR余市駅周辺でも同2月14日まで、ウイスキーをイメージした琥珀(こはく)色のLED約8千個を使ったライトアップが行われている。
(提供:北海道新聞)