写真:室工大の董教授と太田准教授 夫妻の論文世界が引用多数 情報通信米社2度目の選出
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室工大の董教授と太田准教授 夫妻の論文世界が引用多数 情報通信米社2度目の選出

2021年12月14日

室蘭工業大の董冕雄(とめんゆう)教授(40)、太田香准教授(37)夫妻が、米情報会社「クラリベイト・アナリティクス」が発表する2021年高被引用論文著者に選ばれた。世界の研究者による論文などの引用頻度を評価するもので夫妻は2019年以来2度目の選出。夫妻で論文を共著した情報通信技術を含むコンピューター科学分野では国内で4人のみの栄誉だ。

 ク社は毎年、過去10年間に論文を引用された回数の多い研究者の上位1%を選出している。応募ではない客観的な評価として信頼され、21年は22分野の計6602人、日本で計89人が選ばれた。このうちコンピューター科学分野は世界で計110人を数える。

 情報ネットワークが専門の董教授と太田准教授は18年、モノとモノをインターネットでつなぐIoTと人工知能(AI)を組み合わせる基盤技術についての共同論文を発表。自動運転や遠隔診療などに応用できる理論で、20年には米国電気電子学会からアジア優秀論文賞も受けた。加えて、それぞれが年間約30本発表している論文が数多く引用されたことも評価された。

 董教授は副学長で中国・上海出身。小学6年で来日し、会津大(福島県)で福島県出身の太田准教授と出会い、09年に学生結婚した。室工大には太田准教授が13年、董教授が14年にそれぞれ着任。董教授は通信網がまひした被災地で携帯電話の基地局の代わりになる小型無人機(ドローン)システムの開発を進め、太田准教授は次世代の移動通信システムで利用が期待される電磁波「ミリ波」の反射技術を研究している。

 選出の通知は11月16日の結婚記念日に届いた。夫妻は「偶然すぎてびっくりした。うれしい」としつつ、「(評価に)一喜一憂せず、継続して研究に励みたい」と話した。

(提供:北海道新聞)

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