
北海道の今
「雪ハネ」8チーム熱戦 士別で選手権
2022年02月08日
雪の中に埋めた5色のボールをスコップで掘り出す「国際雪ハネ選手権」が6日、市内で開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い縮小開催中の第67回しべつ雪まつり(同実行委主催)の一環で、無観客ながら市内や名寄から8チーム40人が参加し熱戦を繰り広げた。
同まつりの付属イベントとして、純粋な体力勝負として行われていた従来の形を修正し、ゲーム性を高めて試行的に行った。
4人ずつの出場で、各チームが個別に対戦。5色のうち多くを先に掘り出した方が勝つ。スコップを片手に飛び出した計8人の選手は、目的の色が見つかると、一目散にゴールに戻った。出場の女性1人に付き1枚、チームが有利になる条件が書かれたカードを引けるルールもあり、参加者は運にも左右されながら勝負を競った。決勝では、市地域おこし協力隊員らのチーム「打上げどこいく」が優勝した。
(提供:北海道新聞)