
北海道の今
サクラ今年は早め 札幌・函館・帯広は4月末見頃に
2022年03月26日
日本気象協会と民間気象会社2社が発表した今春のサクラ開花予想によると、道内は4、5月の気温が高めで推移する見通しで、道内各地の開花は平年より早くなりそうだ。函館や札幌、帯広では4月末から見頃を迎えると予想している。
予想によると、道内の主要都市で開花が最も早いのは函館の4月22~27日で、平年より1~6日早い。札幌は同月23~27日で4~8日早い。各地の開花から満開までは1~5日程度を見込む。
3月25日は神戸や徳島で開花が宣言された。サクラ前線が津軽海峡を越えるのは、各社とも現時点で4月20日以降と予想する。日本気象協会は「今冬はたびたび強い寒気が
流れ込んだため、寒さでサクラの芽が目覚める『休眠打破』が順調に進んだ。4、5月の暖かさで、各地の開花は平年より早まる」とみている。
(提供:北海道新聞)