
北海道の今
食品パッケージからデザイン学び楽しむ 旭川でデザインウイーク開幕
2022年06月18日
デザインを学び楽しむイベント「あさひかわデザインウイーク2022」が18日、JR旭川駅前の平和通買物公園を主会場に始まった。今年は旭川家具に加えて食品などにも焦点を当て、生活に関わるデザインの魅力を伝える。
旭川市や家具、食品加工など30団体でつくる実行委の主催。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、会場での開催は3年ぶり。多彩な展示や催しのうち、「食のデザイン展」では、稲穂をイメージさせるラベルを貼った日本酒や、商品名を金文字で力強く記したラーメンなど、地場企業の食品パッケージ約200点が並んだ。
旭川デザインセンター(市永山2の10)では22日から、旭川や近郊の家具メーカー各社の新作を展示する。工場やショールームも公開される。26日まで。問い合わせは実行委(電)0166・74・3355へ。
(提供:北海道新聞)