
北海道の今
巨大コロッケ今年こそギネス更新 厚沢部「夏まつり」7月23日開催
2022年06月22日
町内産メークインを使った巨大コロッケづくりで知られる「あっさぶふるさと夏まつり」の実行委は、7月23日に同まつりを町役場前で開くことを決めた。3年ぶりの開催となる今回は、巨大コロッケのギネス世界記録の更新に初めて挑戦する。
ギネスブックによると、従来の巨大コロッケの世界記録は2007年にオランダで作られた225・8キロ。今回はこれを超える300キロの巨大コロッケづくりに挑む。
21年にも記録挑戦を企画したが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で中止となった。
実行委は6月21日夜、感染状況が一定程度落ち着いていることから同まつりの開催を決定。コロッケの素材には認定こども園「はぜる」の園児たちが育てたメークインなどを使うことにしており、当日は、ギネス社の公式認定員が審査する。
巨大コロッケの記録が認められるには、調理後に会場内で完食することや通常のコロッケと同じ品質であることなどの条件がある。町は「(認定には)完食することがルールなので来場者が少ないと達成できない。町内外から多くの人に足を運んでほしい」と呼び掛けている。
当日は地場産の農産物を格安で販売するほか、函館市出身の演歌歌手、近江亜矢さんの歌謡ショーやカラオケ大会なども開かれる。
(提供:北海道新聞)
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