写真:ブドウ生育「素晴らしい」 仏ワイナリー社長2年半ぶり来函 現地法人、9月に醸造所建設に着手
北海道の今

ブドウ生育「素晴らしい」 仏ワイナリー社長2年半ぶり来函 現地法人、9月に醸造所建設に着手

2022年07月22日

フランスの老舗ワイナリー「ドメーヌ・ド・モンティーユ」の現地法人(函館)による函館市桔梗町でのワイン造りが着々と進んでいる。16日にはフランスからエティエンヌ・ド・モンティーユ社長(59)が2年半ぶりに来日し、栽培しているワイン用ブドウの生育状況を確認。9月には、ブドウの圃場(ほじょう)近くでワイナリー(醸造所)建設が始まる。

 「枝が太くて葉もたくさん付いている。状態が非常に素晴らしい」

 新型コロナウイルス下で函館訪問が久々となったエティエンヌ社長は、2メートルほどに成長したブドウの木々を見つめ、うれしそうな表情を浮かべる。数日前から雨が続いており、「道内のワイン用ブドウ栽培の課題は降雨量の多さ」と指摘しながらも、「地下排水溝を整備し、排水性を上げている。まったく問題はない」と笑顔を見せた。

 現地法人「ド・モンティーユ&北海道」では、桔梗町に2019年からピノ・ノワールとシャルドネの苗木を植え始めた。今では取得した38ヘクタールの農地に計2万2千本が並び、30年頃には8万本まで増やす計画。

 21年秋に初めてブドウ約10キロを収穫し、道立工業技術センター(函館)での分析でワインに必要な糖度や酸度などが十分に含まれていることを確認した。22年秋はその100倍となる1トンの収穫を見込み、道内のワイナリーで醸造の練習に使う。23年秋には3トンを収穫して醸造し、25年の初出荷を目指している。

 ブドウ栽培と並行し、今年9月5日には、圃場近くでワイナリー建設の地鎮祭を行う。23年秋に竣工(しゅんこう)予定で、同年収穫するブドウの醸造をここで手がける。ワイナリーには、ショップやバーも併設する計画だ。

 葉が生い茂るブドウの木には、直径2センチほどの実がいくつもつき始めている。現地法人の矢野映(はゆる)ゼネラルマネジャー(62)は「地域と一緒になって、質の良いワインをつくりたい」と話している。

(提供:北海道新聞)

 

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