
北見発 初心者でもすぐ始められるカーリング その魅力と奥深さに迫る!
2021年06月04日
「氷上のチェス」とも呼ばれ、高度な戦術が要求されるカーリング。
オリンピックで一躍有名になったLS北見の本拠地である北海道・北見市では、カーリングが市民にも浸透している大衆スポーツである。
今回は、北見在住のカーリングに魅せられた方が、カーリングの素晴らしさを教えてくれた。
■聖地・北見にあるカーリングホール■
昨年10月に出来たばかりの「アルゴグラフィック北見カーリングホール」はオホーツクブルーの青空に輝く新しいランドマーク。
今朝、職場に到着してから最初に会った10人に聞いてみた。“今までにカーリングしたことありますか?”
カーリング体験者はたったの3人。新ホールでの体験者は1人のみ。そしてカーリング未体験者の意見は皆同じ。
きっかけがない。機会があればやってみたいけど…。
※外観写真(公式HPより)
■新鮮な体験がココにはある■
「人生の思い出に!一度はカーリング体験を!」と言って、私は知人友人をカーリングに誘っている。
見るのとやるのは大違い…どころではない。(笑)
カーリング体験には想像とあまりに違う驚きがあるからだ。
氷上のチェスと表現される通り、脳みそも、そして肉体もフル活動。
翌日には存在にさえ気づく機会がなかったような箇所の筋肉痛も体験できる。
しかし、スキー板を初めて履いた時のような難しさは、このスポーツに無い。
歩く、しゃがむ、この2つの動作が出来れば、あとは何とかなるスポーツなのだ。
※アルゴグラフィックス北見カーリングホールは車いすカーリングにも対応
このカーリングには、不思議な魅力と驚きも一杯。
野球経験者が驚くことは審判員がいないこと。審判はセルフジャッジ。
サッカー、バスケット経験者の驚きは「敵と味方でゴールを共有するの?」
バレーボール経験者の驚きは「敵も味方も同じ方向を向いて戦うの?」
スケート経験者の驚きは「氷にプツプツがあるの?」(ぺブルと言います)
そして剣道経験者は「左足が前に出るのが同じだ!」と安心します(左利きプレーヤーは右足が前ですが。(笑)
■観光・出張ついでにプレーできる手軽さ■
アルゴグラフィック北見カーリングホールは、道具一式も防寒着もレンタル可能。
出張スーツでも、観光途中におしゃれな洋服で来館しても大丈夫。
事前連絡で講師を依頼すれば、初心者でもたった2時間でゲームを楽しむところまで指導してもらえる。
さらに、隣のレーンであのオリンピアン、トップアスリートが練習や分析研究をしている幸運に遭遇できるかも!
(たった1時間の講習で、すっかり試合らしくなっている…⁉ 写真は、ほぼ初心者の集まり)
■カーリングのすばらしさ■
敵であろうと味方であろうと、ナイスプレーをたたえ合う「カーリング精神」。
地元民であろうとなかろうと観光客であろうと、カーリング仲間として交流し合う、アルゴグラフィック北見カーリングホール。
ぜひ「きっかけ」を作ってお越しください!
夏であろうと冬であろうと、通年で皆様のお越しをお待ちしています。
お土産と共に、お土産話はカーリング。一生のうちに一度はどうぞ!
…カーリングの後には、名物「北見の焼肉」もオススメですよ♪
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【休館日】 毎週火曜・年末年始(12/29~1/3) ※緊急事態宣言等で休館となる場合があります
【営業時間】 10:00~22:00
【公式ホームページ】 アルゴグラフィック北見カーリングホール ※最新情報をご確認ください
【アクセス】 女満別空港より北見行き連絡バス等乗継で約60分
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