
『2022 千歳・支笏湖氷濤まつり』 制作の裏側に密着! - 北海道 冬のイベント -
2022年01月26日
「千歳・支笏湖氷濤まつり」をご存知でしょうか。道民のみなさま、北海道を訪れたみなさまに、ぜひおすすめしたい北海道の冬のイベントです。新千歳空港から車で約40分でアクセスできます。今回は、制作過程のストーリーや珍しい昼の氷像の様子を中心にお届けします。
千歳・支笏湖氷濤まつりは、1979年から続く支笏湖温泉で行われるお祭りです。2022年は44回目の開催です。今年のテーマは「氷の美術館」。新型コロナウイルス対策に十分に配慮した形で開催しており、入場時に検温を行い、人数制限をするなど感染対策を徹底しています。
今年はダイナミックな氷像が誕生。
ぜひダイナミックさを体感してみてください。
城壁のような氷の壁の上から見ることも出来ます。氷のトンネルもありました。
氷の空間も発見!中をのぞいて見ると、とても神聖な空間が広がっていました。
支笏湖が垣間見え、恵庭岳もそびえ立ちます。
昨今SDGsが注目されていますね。千歳・支笏湖氷濤まつりでも環境へ配慮した取組をしています。主に氷像を制作する過程で資材を変更。氷像の骨組みには倒木や除伐した木材を積極的に活用しています。
また、ロープをプラスチック製から竹の繊維で出来た自然素材のものに変更。自然に還ることができる素材を活用することで、支笏洞爺国立公園の自然を守ることができます。
会場内は10m級のタワーが5本あります。中央に位置するブルータワーの高さは13mです。国立公園周辺は建物の高さ制限があり、13mが基準になっています。国立公園内のお祭りとして、国立公園と共生するという製作者の想いも込められており、氷像も高さ制限を守っています。これは毎年変わりません。
氷像は支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付け凍らせる工程を何度も繰り返します。お祭り会場の近くには、千歳川が流れています。氷像をつくるために、千歳川の浮桟橋から水を吸い上げて会場の氷像に水をかけています。千歳川では、ナイトカヤックなど夜のアクティビティもあります。
支笏湖ブルーが輝くお昼の様子を紹介しました。
夜のライトアップもご紹介します!タワー以外をまっくらにする演出もあります。
2022年は2月20日(日)18時に消灯予定です。
昨年の様子も見てみましょう!
光と雪のコラボレーション。とても幻想的な空間です。
今年はぜひ『2022 千歳・支笏湖氷濤まつり』へ足を運んでみてくださいね。
次に千歳・支笏湖氷濤まつり周辺のおすすめ立ち寄りスポットを紹介します。
▼支笏湖
支笏湖は日本で2番目に大きいカルデラ湖です。約4万年前の噴火により、火口に水が溜まってできました。透明度は国内トップクラスを誇ります。晴れた冬の日は、澄み切った空と美しい湖面が映えます。
恵庭岳はアイヌ語でエ・エン・イワ(頭の尖った山)と呼ばれます。
樽前山は活火山です。煙がもくもくしています。
支笏湖の名産品「支笏湖チップ(ヒメマス)」もぜひご堪能ください。
新千歳空港から車で約15分。チューブスライダー、スノーチューブ、ミニスノーモービル、スノーラフティングなど、さまざまなアクティビティを体験ができます。
スノーモービルは、6歳以上から楽しめます。
ぜひ大人にも体験いただきたいのがこちらのスノーラフティング。雄大な雪原をスノーモービルに引かれながら体験するラフティングは、迫力満載の雪国ならではのアトラクション。
ノース・スノーランド in 千歳は、「北海道で手軽に雪遊びやパウダースノーを体感しよう!」でご紹介しています。北海道での雪遊びにご興味がある方は、ぜひこちらもご覧ください。
千歳・支笏湖氷濤まつりの制作ストーリー、昼、夜のライトアップの様子などをご紹介しました。新たな発見はありましたでしょうか?支笏洞爺国立公園、スノーアクティビティなど、冬の北海道は魅力満載です。服装は出来るだけたくさん着込み、ぜひあたたかい格好でお楽しみください!
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▼千歳・支笏湖氷濤まつりの詳細はこちら
2022 千歳・支笏湖 氷濤まつり (hyoutou-special.asia)
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