
個性あふれる北海道の道の駅
2022年07月04日
いよいよ北海道のグリーンシーズンも最盛期を迎えます。北海道をめぐる夏の旅行と聞いて、皆さんはどんなことをイメージしますか?自然を感じるアクティビティやキャンプ、BBQ、果物狩りなどなど。たくさんイメージが浮かんできますよね。そんな中、今回スポットを当てるのは「ドライブ」です。広大な北海道を気の向くままに車を走らせれば、あなたのまだ知らない北海道に出会えるかも。そして、ドライブと言えば忘れてはならない存在がいますよね。そう!「道の駅」です。今や様々な進化を遂げている道の駅。旅の目的地として考えている方もいるのではないでしょうか?今回は北海道の道の駅3ヵ所をご紹介していきます。
- 道と川の駅 花ロードえにわ (恵庭市)
新千歳空港と札幌の間に位置する花ロードえにわ。
約50~60種類もの焼きたてパンを販売している「えにぱん」や、恵庭産放牧豚「こな雪とんとん」を使ったここでしか味わえない特製スパイスカレーをスキレットで提供する「スキレットカレー こな雪とんとん」。
ここでしか飲めない特製ドリンクを販売している「ゴアシス」、日本最大規模のひつじ飼育頭数を誇る恵庭からひつじの毛からとれる保湿成分配合の石鹸が人気のコスメ雑貨店「ラーノ」など、食と買い物の両方を楽しめる道の駅です。
客席にはお子様の遊び場やテントもあり、そこで飲食できたり、ちょっとしたアウトドア気分を味わうこともできます。更に、敷地内には農畜産物の直売所や屋内外で遊べるキッズスペース、ガーデンエリアがあるので、お子様や犬の散歩も楽しめます。ぜひ自分に合った過ごし方を見つけてみてください。
今年5月には宿泊施設の「フェアフィールド・バイ・マリオット・北海道えにわ」が隣接地にオープンしました。今後の旅の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?
- 道の駅 石狩「あいろーど厚田」(石狩市)
札幌市の隣、石狩市を縦断する国道231号線(通称:オロロンライン)沿いに立つ、道の駅石狩「あいろーど厚田」。道の駅には珍しく3階建てのつくりになっています。
最上階の展望フロアは、日本海を一望できる石狩屈指の絶景スポットです。時間により異なる日本海の絶景をぜひご堪能あれ。2階は歴史と食のフロアです。まちの文学、芸術、自然、歴史にふれられる展示や地域情報を集めたコーナーがあり、石狩について学ぶことができます。
食のエリアでは、地元の素材を取り入れ、工夫を凝らしたジェラートやピザ、ニシンと数の子の親子バッテラなど、地元感あふれるグルメを堪能することができます。
1階には石狩の地場産品が揃うショップや、厚田産十割そばや厚田港に水揚げされた新鮮なニシンを盛った丼が楽しめるお店があります。更に外にはこども広場(ふわふわドーム)もありますよ。
おみやげには、石狩湾で獲れたタコをぜいたくに使った、たこ飯『柔らか蛸でたこ飯炊きました』がおすすめです。
- 道の駅かみしほろ (上士幌町)
「旅の目的地となる道の駅」がコンセプトの上士幌町初の道の駅。
そこには木のぬくもりと大きなガラス窓が特徴の開放的な空間が広がります。
十勝産の食材をふんだんに取り入れたレストラン「La Table de KAMISHIHORO」や、地元で人気のパン屋「トカトカ」、新感覚スイーツモダンサンドやソフトクリームなどが楽しめる「THE SANDO」、手作りソーセージを使用したホットドッグなどのテイクアウトメニューが中心の「UC STAND」など、上士幌町のおいしいがたくさん詰まっている場所です。
また、売店では道の駅オリジナル商品や産直野菜、十勝養蜂園のはちみつなどを販売しています。この他にも、24時間トイレはもちろん、無料で使えるドッグランも併設しており、更にレンタサイクルで上士幌の風景を満喫していただく事ができます。
また、今年度より上士幌町の観光スポットである「タウシュベツ川橋梁」林道ゲート通行鍵の貸出受付を当館で開始いたしました。(※専用WEBサイトにて事前予約が必要です。) 橋のすぐ近くまで行くことができ、雄大な自然と歴史を肌で感じることができる、素敵な体験をぜひ!上士幌町でお楽しみください。
いかがだったでしょうか?
今回ご紹介できたのは3ヵ所のみでしたが、どうやら北海道には127カ所の道の駅があるそうです。
※内2ヵ所は改修工事のため長期休館中
日本一広く、日本一道の駅が多い場所、北海道。
ドライブをする時には、ぜひ魅力あふれる道の駅にお立ち寄りください。
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